青い森FP事務所

保険相談に行く前に考える4つの質問

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あなたは保険の見直し相談をするときに保険の営業マンや

保険ショップで言ってはいけない質問があるのをご存知でしょうか?

 

この言ってはいけない質問をすることで、

結果的に保険料が増えたり、よく考えたら不要な保険に

加入してしまうこともありますから注意してくださいね。

 

その「言ってはいけない質問」とは、

どのような質問かというと、

 

Q.「私はどんな保険に入ったほうがよいですか?」

 

 

という質問です。

 

もし相談相手が、「保険販売で生計を立てているいる人」だったら当然

「保険は入っておいた方が良いですよ。なぜなら・・・」と、

保険の必要性を次々と語ってくれるでしょう。

 

そして、

「あなたの悩みを解決するためにはA保険とB保険とC保険が必要です。」

のように、いつの間にか保険に加入する流れで話が進んでいくはずです。

 

これは、当事務所に保険見直しのアドバイスを受けにいらっしゃる

お客様のほとんどが、この質問をして結果的に保険料が高くなったり

重複した保険に加入して保険料を多めに払う原因になっていました。

 

 

ここで保険見直しをする時に

覚えておいてほしい大前提の質問があります。

 

Q.「私は(そもそも)保険は必要か?」

 

この違い、わかりますか?

 

最初の質問は、保険に入ることが前提の質問だったのに対し、

あとの質問は、そもそも保険に加入する必要性を考えた質問になっています。

 

ある海外の諺で

「理容師に髪をきるかどうかを聞いてはいけない」

というのがあります。

とてもよくできた教訓ですね。

 

保険見直しの前に考えるべき4つの質問

 

保険相談に行く前に、以下の4つの質問を事前に考えることで

ムダな保険に加入せずに済みますし、保険のセールスを受けても

自分で必要性を判断できるようになります。

 

 

1.(自分が)得たいもの、避けたい恐怖は何?(保険の場合、経済的な安心感など)
 

2.それを得るための方法は(民間)保険以外に無いか?
(手段の選別、保険の場合、公的保険や貯蓄ではどうか?など)

 
3.それを得るために、どのような機能・価格なら妥当か?
(購入に必要な条件)
 
4.それを買うことで(自分が)得たいものは手に入るか?
(費用対効果)

 

 

この記事を書いた人

下田 幸彦

保険を売らない独立系ファイナンシャル・プランナー/

ITエンジニア(WEB系)、保険ショップ店長、有名住宅メーカー金融担当者を経て2016年に独立。1000世帯以上の保険見直し実績や投資だけで70万円を7038万円に増やした投資実績を持つ現役投資家FP。現在は金融、IT、脳科学、心理学、マーケティング、コーチングの知識を活かしてクライアントのライフスタイルに合わせた資産形成のアドバイス&サポートを行っている。
プライベートでは自宅の畑で作った野菜で料理をするのが趣味。

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