地方で田舎暮らしとネット銀行の相性がよい3つの理由
当事務所では、資産形成のためにネット銀行の口座を持つことをお勧めしています。
特に、地方で田舎暮らしをするなら、特におすすめです。
今回は「地方で田舎暮らしとネット銀行の相性がよい3つの理由」
というテーマで
地方で田舎暮らしをするならネット銀行の口座を持つべき理由についてお伝えしていきます。
もし、あなたが、地方に移住をして田舎暮らしを考えているなら
この記事は役に立つと思います。
理由1.コンビニのATMが使える
地方で暮らし始めると、子供の授業料の振込や勤務先の給与振り込み先は
地方銀行の口座が指定されていることも珍しくありません。
しかし、地方銀行のATMの数は思ったほど多くありませんから
お給料日には銀行のATMに長蛇の列。なんて光景をいまだに目にします。
画像:Pch.vector – jp.freepik.com によって作成された people ベクトル
もし複数の銀行に用事があるときは、ATMをハシゴしなくてはいけないこともあります。
急用の時に限ってATMに長蛇の列ができていて、
ATM手数料無料の時間帯を過ぎてしまうなんてことも。
それらの悩みから解放されるのがネット銀行です。
ネット銀行ATMのほとんどはコンビニATMを使えますから、
自宅や職場の近くのコンビニに行って現金を下すことができます。
これだけでも地方で田舎暮らしをする人にとっては
時間とガソリン代とATM手数料を節約できるので一石三鳥になります。
理由2.条件によってATM手数料が無料の回数が増える
ATMを利用するときATM利用手数料がかかりますが、
引き出しの時だけと思っている方も多いと思いますが違います。
入金でも手数料がかかる場合がありますから注意が必要です。
例えば、PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)のコンビニATMの入出金手数料は
利用額が3万円以上なら0円ですが、3万円未満なら1回につき165円かかります。
(2021年7月24日時点)
楽天銀行(旧イーバンク銀行)は、入金3万円以上ならATM手数料は無料。
出金はハッピープログラムのステージに応じて、ひと月最大7回まで無料となります。
いまお使いの銀行のATM手数料の条件はどうなっていますか?
「●●銀行 ATM手数料」で検索して確認してみてくださいね。
理由3.金利がお得
銀行の普通預金の金利は0.001%程度の状況が続いています。
これは、100万円を預けて10円の利息です。
(実際には10円の利息に対して合計20.315%の所得税+住民税+復興特別所得税がかかるので、2円引かれて8円が振り込まれます。)
ネット銀行の場合、この普通預金の金利がまだマシな金利になっています。
例えば、楽天銀行の場合、0.02%ですから、一般的な銀行の20倍の金利水準と言えます。(とはいっても1%には遠く及びませんから五十歩百歩な感じですけど)
普通預金には
- 銀行がつぶれても預金残高1000万円までとその利息が保護される
- いつでも引き出しが自由
という特徴がありますから、普段使う「流動性の高いお金」の保管場所としては適していますが、せっかく保管しておくなら少しでも金利が高い場所に預けておくのがお得です。
もし、しばらく使わないお金(目安として10年以上)なら。普通預金ではなく
投資として別の金融商品で増やす方向で考えてみてもよいでしょう。
まとめ
地方で田舎暮らしを楽しみながら、資産形成をしたい40歳以上の方はネット銀行やインターネットバンキングサービスを利用して時間とお金の節約を同時に実現していきましょう。
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