家計簿が続かないあなたへ。挫折しない家計簿の選び方とは?
「家計簿って、やっぱり続かないんですよね…」
これは、当事務所に家計相談に来られる多くの方からよく聞く言葉です。
当事務所では、
家計改善の第一歩として「まずは1か月分の収支を記録してみましょう」とお願いするのですが、家計簿に苦手意識を持っている方がとても多いのです。
家計簿にまつわる“あるある”なお悩み
家計簿初心者の方からよくいただく声には、こんなものがあります。
-
「家計簿、何度も挑戦して挫折してきました…」
-
「支出の項目分けが難しくて、すぐ手が止まります」
-
「細かく記録するのが面倒で、結局続かなくなります」
正直に言います。
私自身も、FPの資格を取ったばかりの頃、いろんな家計簿に挑戦しては挫折を繰り返してきました。
-
手帳に書くアナログ型
-
袋分け管理
-
Excel入力式
-
家計簿ソフト
-
ガラケーの家計簿アプリ
…しかし、どれも長続きしなかったのです。
家計簿が続かない理由とは?
振り返ってみると、続かなかった理由がわかりました。
-
手帳式:☑️ 持ち歩くのが面倒
-
袋分け:☑️ 日用品と食費の境目があいまいで記録が難しい
-
Excel:☑️ PCを立ち上げるのが億劫
-
専用ソフト:☑️ 更新費用がかかる
つまり、「続けるには不便な仕組み」だったのです。
挫折しない家計簿には条件がある!
では、どうすれば家計簿を無理なく続けられるのか?
私自身が試行錯誤の末に気づいた、“続く家計簿”の条件はこちらです。
続く家計簿の6つの条件
-
思いついた時にすぐ記録できる
-
記録に手間がかからない
-
現金・口座・クレジットカードなどを一元管理できる
-
自動で集計される
-
計算ミスがない
-
投資やポイントなど資産全体も把握できる
これらをすべて満たしてくれるのが、スマホの家計簿アプリです。
スマホ家計簿アプリなら、ラクに続けられる
スマホはいつでも持ち歩いていますよね。つまり、
-
思いついた時にサッと入力できる
-
レシートを撮影するだけで自動入力される
-
銀行やクレジットカードと連携できる
-
自動でグラフや一覧にしてくれる
といった「便利さ」「手軽さ」が揃っているのがアプリの強みです。
私のおすすめは「マネーフォワード」
私自身が5年以上使い続けているのが「マネーフォワード」です。
このアプリの特徴は、連携できるサービスの多さと、全体資産が見える化されること。
-
銀行口座
-
クレジットカード
-
電子マネー
-
証券口座
-
iDeCoや企業型DC
-
各種ポイント、マイル
-
不動産、保険、携帯料金 など
まさに、「自分の資産のダッシュボード」として使えるツールです。
家計簿アプリを使って得られる3つのメリット
5年以上使って感じた実際のメリットを挙げると──
-
銀行やATMに行く回数が激減(移動時間・手間が減る)
-
うっかり残高不足を防げる(リアルタイム確認が可能)
-
キャッシュレス決済を使えば入力すら不要になる
青森のような地方では、冬の外出が大変な時期もあります。
スマホ1つで資産管理が完結するのは、本当に助かります。
無料で始められるので、試してみてください
家計簿アプリは、基本無料で始められます(※一部有料プランあり)。
まずは1か月、だまされたと思って使ってみてください。
「え、こんなにラクだったの?」と感じる方も多いはずです。
私のおすすめ家計簿アプリはこちら:
あなたに合ったものがきっと見つかるはずです。
\あなたの家計の死角をまるごとチェック!/
平均月3万円のゆとりを生み出した実績多数。
無理な節約ではなく、「私らしいお金の使い方」へ整えてみませんか?
前の記事へ
次の記事へ