ゴミと資産は紙一重──価値を見抜く“目”が資産をつくる
「衝動買いしちゃった…」妻の告白から始まった話
ある日、妻がちょっと申し訳なさそうな顔でこう言いました。
「衝動買いしちゃった…」
こういう時、あなたなら、どんな反応をしますか?
私はむしろ興味津々。
「で、何を買ったの?」と聞くと、
数分後には「結果的には、良い買い物だったかもね」という話に。
さて、何を買ったのか——気になりますよね。
妻が買った“お宝”とは?
妻が購入したのは、
「戸田デザイン研究室」というブランドの赤ちゃん向け木製知育玩具。
驚いたのはその品質です。
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国産の天然木イタヤカエデを使用
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合板ではなく一枚板(接着剤不使用)
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シルク印刷による丁寧な塗装
本来の定価は1万2,800円(税抜)。
品質を考えれば納得の価格ですが……なんと、
その日はワゴンセールで“定価の3分の1”の価格になっていたそうです。
(画像:戸田デザイン研究室公式HPより)
なぜそんなに安くなっていたのか?
理由は単純。
そのおもちゃは、
「価値を知らない人から見れば、ただの木のオモチャ」だったからです。
でも、元保育士でおもちゃに詳しい妻はそのブランドと品質を知っていました。
だからこそ即決で購入できた。
これって、実は資産形成にも通じる話なんです。
この話から学べる“資産づくり”のヒント
この出来事から、私が感じた教訓は2つあります。
✅ 1. 知識があれば、価値が“見抜ける”
値札ではなく“本当の価値”を見る力。 これは、投資でも買い物でも共通しています。
どんなに良いモノも、知らなければスルーしてしまう。
逆に、価値を見抜ける人にとっては“お宝”になります。
✅ 2. 好きなことが、資産につながることもある
妻にとって「知育玩具」は専門分野であり、半分趣味のようなもの。
自分が好きで詳しい世界でこそ、“人が見落とす価値”を拾える。
今回の買い物は、まさにそれでした。
将来、孫が使えば幸せだし、メルカリで売れても嬉しい。
つまり、「好きなこと」も見方を変えれば“資産”になり得るのです。
まとめ|「見る目」があれば、モノもお金も味方になる
「ゴミ」に見えるか「資産」に見えるか。
それは、“見る人の目”と“知識”によって変わります。
資産形成というと、投資や節約だけが注目されがちですが、 「見る目を育てる」ことも、大切なお金の教養の一つです。
あなたの“好きなこと”や“詳しいこと”—— それが、思いがけずあなたの資産を増やすヒントになるかもしれません。
知識が価値になる。その視点を、あなたの家計にも。
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