弘前市の中学校で「お金の授業」を行ってきました

こんにちは。
保険を売らない独立系ファイナンシャル・プランナー、下田幸彦です。
7月4日、弘前市立新和(にいな)中学校にて、
公益財団法人 東北活性化研究センターが運営する
「TOHOKUわくわくスクール」の一環として、出前授業を行ってきました。
まだまだ多い?「FP=保険屋さん」のイメージ
授業の冒頭では、こんな問いかけをしました。
「ファイナンシャル・プランナー(FP)って、どんな仕事だと思う?」
すると返ってきたのは、
やはり「保険を売る人?」「お金の営業マン?」という声。
そうなんです。
いまだに「FP=保険屋さん」という印象を持つ方が多いのが現実です。
でも、私がしているのは、保険を売らないFPの仕事。
今回はその視点から、
中学生にもわかりやすく「本当のFPの仕事」についてお話ししてきました。
FPの本来の役割とは?
日本FP協会によると、FPとは──
「人生の夢や目標をかなえるために、総合的な資金計画を立て、経済的な側面からその実現をサポートする専門家」。
つまり、保険や投資は「手段」であって「目的」ではないということです。
FPの本質は、「お金」に関する幅広い知識と経験を活かして、人生全体をサポートする伴走者であることだと私は考えています。
金融商品を売らないからこそ、できる仕事がある
私は、保険や投資信託といった金融商品を一切扱っていません。
そのため、相談はすべて有料で行っています。
金融商品を扱えば、販売手数料で報酬を得ることができます。
だから「無料相談」をするのが当たり前という業界風潮もあります。
ですが私は、「無料にして売る前提の相談」は本来のFPの在り方とはズレていると感じています。
有料だからこそ、中立で本音のアドバイスができる。
そして、「相談してよかった」と心から思っていただけるよう、報酬以上の価値を提供することを大切にしています。
FPとしての活動は、相談業務だけではありません
私の仕事は、個別相談だけにとどまりません。
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セミナーや講演会の講師として登壇
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マネー系メディアへの執筆や監修
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オンライン講座の作成・販売
など、自分の知識や経験を活かした多様な形で、「お金の正しい知識」を伝える活動をしています。
独立系FPとして、大切にしている3つの信条
2016年の独立から、今年で8年目を迎えました。
これまでの活動の中で、私が特に大切にしているのが以下の3つです。
1. お客様の利益を最優先に考えること
中立的な立場から、最善の選択肢を一緒に考えます。
2. 報酬以上の価値を提供すること
節約や運用の成果だけでなく、「不安が和らいだ」「行動できるようになった」と感じてもらえるサポートを心がけています。
3. 感情に寄り添う、実践可能なアドバイス
「わかる」だけでは人は動けません。
「できる」「やってみよう」と思えるアドバイスをお届けします。
お金の悩みは、時に人生の悩みとつながっています。
これからも、誰よりも寄り添うお金の専門家として、多くの方の「人生とお金の整え」を支えていきたいと思います。
当日の出前授業の風景はこんな感じでした。
(画像出典;TOHOKUわくわくスクールHPより)
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