iDeCo(イデコ)の運用商品は何を基準に選んだらいいの?

iDeCo(イデコ)はどこで申し込むのが良い?

で個人型確定拠出年金(iDeCo[イデコ])の取り扱い金融機関を選ぶ基準についてお伝えしました。

今回は、各取扱金融機関を決めた後に待っている「運用商品選び」の考え方についてお伝えします。

■イデコの運用商品は元本保証タイプと元本保証なしタイプの2つ

イデコの運用商品は大きく元本確保型と元本変動型の2つに分けられます。

元本確保型商品とは、あらかじめ決められた金利で運用され、満期時に元本と利息が確保される安全性の高い商品です。例えば、定期預金や保険商品です。

一方、元本変動型商品は運用状況に応じて元本の変動がある商品を指します。イデコの場合、元本変動型商品は各種投資信託のことになります。

■元本変動型の商品(投資信託)を選ぶポイント

イデコの商品ラインアップにある各種投資信託は元本変動型(運用実績によって損益がでるタイプ)ですが、商品がたくさんあって選べないというご相談が多く寄せられます。

イデコの各投資商品を選ぶ時のポイントは

1.ファンドの管理費用(信託報酬)が安いこと

2.信託財産留保額がかからないこと

この2つが基本です。

ファンドの管理費用とは資産運用中ず~っと積み立てたお金から引かれるコストです。
積み立て金額が大きくなれば、運用にかかるコスト額も大きくなりますので、ここはシビアに確認しましょう。日経平均株価連動型やTOPIX連動型の指数連動型ファンドと呼ばれる投資信託は手数料が低めになっています。(日経平均株価連動型の投資信託とは、日経平均株価の計算に使われる企業の株を同じように買う方法です。株の買い方が決まっているのであとは機械的に買うため、手数料を安くなっています)

信託財産留保額とは、その投資信託を解約した時の解約手数料のようなコストです。
多くのイデコ用の投資信託では「ゼロ」ですが、一部の商品ではかかることもありますので、注意が必要です。

■どの投資信託の手数料が安いのか?

受付金融機関によって選べる投資信託が違ってきます。

「選んだ受付金融機関に手数料が高い投資信託しかなかった・・・)なんてことにならないように事前に手数料の安いイデコ専用投資信託とは?について確認しておきましょう。

ここで使える便利なサイトはiDeCoナビ(個人型確定拠出年金ナビ)です。

TOPページのMENUから「投資信託の手数料を考える」をクリックしてください。

表示されたページには次の投資カテゴリ別に運用管理費用(信託報酬)の安い順に商品がランキング形式で表示されています。

さらに、その投資信託商品を扱っている受付金融機関も確認できますので、とても便利ですね。

現在のところ、手数料が安い投資信託を広く扱っている金融機関は

・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・松井証券
・イオン銀行

(2019年8月現在)

やはりネット系証券会社、銀行が強いようです。

税優遇が手厚いイデコ(個人型確定拠出年金)という長期資産形成を後押ししてくれる制度。
金融機関や投資商品を上手に選んで資産形成を有利に運めてください。

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