それ、誰に聞いてますか?──保険相談で“してはいけない質問”とは?
こんにちは。
保険を売らない独立系ファイナンシャルプランナー
青い森FP事務所の下田幸彦です。
今日は「保険見直し」でよくある“もったいない質問”についてお話します。
よくある質問:「私、保険に入った方がいいでしょうか?」
実は、私が提供している【保険セカンドオピニオン相談】で多くの方から受ける質問が、
「私、保険に入った方がいいと思いますか?」
一見、正当な相談のように思えるかもしれませんが、
実はこの質問、“ある大きな落とし穴”があります。
なぜこの質問が危険なのか?
答えはシンプルです。
その質問、保険を売る人にしていませんか?
たとえば、美容室に行って
「髪、切ったほうがいいですか?」と聞いたら、
ほとんどの場合「はい、切りましょう」と言われるでしょう。
同じように、保険を売る立場の人に「入った方がいいですか?」と聞けば、
売る前提で答えが返ってくる可能性が高いということです。
あなたに本当に必要なのは「商品」ではなく「根拠」
保険の加入・見直しで大切なのは、「あなたの人生設計にとって、何が必要か」を冷静に分析すること。
そのためには、
✅ 現在の家計状況
✅ 将来のライフイベント
✅ 公的保障の範囲
✅ リスクの優先順位
などを総合的に考えたうえで、はじめて“必要な保障額”が見えてきます。
答えを決めるのは、営業マンではなく「あなた自身」
あなたの人生に責任を持つのは、他の誰でもありません。
必要な保障を、必要なだけ持つためには、中立の立場でアドバイスをしてくれる存在が必要です。
当事務所では、保険の販売は一切行わず、あくまでも【消費者側の味方】として、あなたにとって本当に必要な保障設計を一緒に考えています。
保険の見直しで迷ったら、まずはこちらをご覧ください
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