青い森FP事務所

銀行で保険に入ろうとしているあなたへ。ちょっと待ってください。


こんにちは。

保険を売らない独立系ファイナンシャルプランナーの下田幸彦です。

 

「そろそろ保険に入ったほうがいいかな…」と思ったとき、あなたはどこで加入しようと考えますか?

 

  • 定期預金を下ろしに行ったときに声をかけられた“あの銀行”?

  • たまたま目に入ったネット広告の保険会社?

  • あるいは、ショッピングモールの保険ショップ?

 

保険にどこで入るかは、もちろんあなたの自由です。

でも、それが“将来のお金のゆとり”に大きな差を生むとしたら――

一度、立ち止まって考えてみませんか?

 

保険は「どこで入るか」で、損得が決まります。

 

まず知っておいていただきたいのは、同じ保険なら、どこで加入しても保険料は変わらないという事実。

 

だからこそ大事なのは、

「どこで、誰から、どんな情報をもとに加入するか?」なんです。

 

私はこれまで、保険業界での販売経験と、

家族の保険請求に立ち会った実体験から、

銀行での保険加入はおすすめできない”と断言しています。

 

その理由は、大きく3つあります。

 

銀行で保険加入をおすすめしない3つの理由

 

理由1.保険には“見えないコスト”がたくさんかかっている

 

銀行での保険セールスによくあるトークに、こんなものがあります。

「この保険は資産運用の一つとしてどうですか?保障はオマケです。」

 

……このフレーズ、聞いたことありませんか?

 

たしかに銀行預金は利息がほとんどつかない時代。

そこで“保険を活用した資産形成”という提案をされると、魅力的に聞こえます。

 

でもちょっと待ってください。

 

保障が“オマケ”なら、いっそ保障がついていない商品にすれば、もっとお金が増えるはずです。

 

実は、保険商品には以下のような“見えないコスト”が含まれています:

 

  • 保障にかかるコスト

  • 営業員に支払われる手数料

  • 運用にかかる管理費用

 

これらが差し引かれるため、保険を通じての資産形成は効率が悪くなりがちです。

 

たとえば、

保険会社が運用しているのが米国の国債だとしたら、

あなた自身が米国債や投資信託を購入すれば、

中間コストをカットして効率よく運用できる可能性があるということ。

 

「でも、投資は難しそうで不安…」

 

そう思う方は、

まず“資産運用と保障は分けて考える”ことから始めてください。

 

次回は、

「理由2.担当者が定期的に変わるリスク」

についてお伝えします。

 

 

 

まとめと行動のご提案

 

銀行のすすめでなんとなく保険に入ってしまう前に、

「本当にその保険は自分に合っているのか?」を一度立ち止まって考えることが大切です。

 

あなたの人生の目標に合った保障を選びたいなら、

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この記事を書いた人

下田 幸彦

保険を売らない独立系ファイナンシャル・プランナー/

ITエンジニア(WEB系)、保険ショップ店長、有名住宅メーカー金融担当者を経て2016年に独立。1000世帯以上の保険見直し実績や投資だけで70万円を7038万円に増やした投資実績を持つ現役投資家FP。現在は金融、IT、脳科学、心理学、マーケティング、コーチングの知識を活かしてクライアントのライフスタイルに合わせた資産形成のアドバイス&サポートを行っている。
プライベートでは自宅の畑で作った野菜で料理をするのが趣味。

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