青い森FP事務所

家計節約のために外食する方法


 

もしあなたが「家計の見直しのために、外食の回数を減らさなきゃ…」と考えているなら、

ちょっと待ってください。

 

この記事では、「外食=浪費」という常識を、別の角度から見直してみたいと思います。

 

ケチケチ節約の前に、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

外食はムダ?──それ、本当ですか?

 

家計を見直すとき、よく目の敵にされるのが「外食費」や「飲み会」。

 

たしかにテレビや雑誌のマネー特集でも「真っ先に削るべき出費」として紹介されがちです。

 

でも本当にそうでしょうか?

 

実は、外食が“浪費”になるか“節約”につながるかは、「目的次第」なんです。

 

外食の“価値”を見直してみる

 

あなたは、どんなときに外食をしていますか?

 

 

 

  • 家事をちょっと休みたいとき

  • 記念日を良い雰囲気で過ごしたいとき

  • 家族や大切な人との時間を楽しみたいとき

  • 季節限定のメニューに惹かれたとき

  • なんとなく通りがかって、お腹が空いたとき

 

 

これらのうち、目的がある外食なら、それは“浪費”ではなく“投資”だと思いませんか?

 

逆に、なんとなく・惰性で入ったお店で何を食べたか覚えていない──

そんな外食こそが、本当の意味でのムダ遣いなのです。

 

外食を“料理の学び”に変える

 

では、「何となく」の外食を、どうやって“価値ある支出”に変えるか。

 

おすすめなのは、外食を「料理の学びの場」として活用することです。

 

たとえば、料理を目の前にしたときにこう考えてみてください。

 

 

  • この料理、自宅で再現できるだろうか?

  • どんな素材が使われている?

  • 味付けは?盛り付けの工夫は?

  • 器の色や形にセンスを感じる?

  • どんな油や調味料を使っていそう?

 

 

 

料理を観察する目が養われると、食事が“体験”になります。



これは、スーパーで食材を選ぶときや、自宅での調理にも活かされていきます。

 

外食を「食への投資」に変えるコツ

 

私自身、出張の際はできるだけ個人店で食事をするようにしています。



そして、こんな基準でメニューを選びます。

 

  • 旬の素材を使っているか

  • 家で作れる定番メニューか

  • 家では作れないプロの技を感じる料理か

  • 店主のおすすめかどうか

 

こうして選んだ料理は、自然とよく味わいますし、自分の料理レパートリーを増やす“ヒント”になります。

 

まとめ:外食は“使い方”次第で節約になる

 

外食はたしかに、一見すると「ムダ遣い」に見えるかもしれません。

 

でも、そこに目的と学びを持たせれば、それは「食への投資」です。

 

節約とは、単に支出を削ることではなく、「お金の使い方を洗練させること」。

そう考えると、外食も立派な節約術になるのです。

 

 

お金は、貯め方より使い方のほうが奥深い。

 

あなたも、外食を上手に活かして、家計を豊かにしてみませんか?

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この記事を書いた人

下田 幸彦

保険を売らない独立系ファイナンシャル・プランナー/

ITエンジニア(WEB系)、保険ショップ店長、有名住宅メーカー金融担当者を経て2016年に独立。1000世帯以上の保険見直し実績や投資だけで70万円を7038万円に増やした投資実績を持つ現役投資家FP。現在は金融、IT、脳科学、心理学、マーケティング、コーチングの知識を活かしてクライアントのライフスタイルに合わせた資産形成のアドバイス&サポートを行っている。
プライベートでは自宅の畑で作った野菜で料理をするのが趣味。

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