久しぶりにお断りしました

久しぶりに事務所の留守番電話にメッセージが残っていました。
いつもご相談などのお問合せは専用の問合せフォームから頂くことが多いので、「誰かな?」と思い留守電のメッセージを聞いてみると「〇✕生命の△□と申します」とのメッセージでした。

折り返しお電話をして要件を伺うと、
「当社の商品をお取り扱いしませんか?」とのこと。

つまり、「生命保険の代理店の営業電話」ですね。

保険会社の正社員には会社全体の保険販売の目標とともに、新規で代理店を開拓する目標(いまはノルマという表現をしないようですが、営業成績に反映されるのであれば強制目標=ノルマと変わりはないと思います)があります。

今回の生命保険代理店のオファーは丁重にお断りさせて頂きましたw。

だって、今の時代、生命保険ってどこででも加入できますからね。
わざわざ私が生命保険商品を取り扱わなくても、ショッピングモールの保険ショップなどに行けば保険への加入はできるわけです。(あなたに合った商品をお勧めしてくれるかは担当者次第のところもあるので正直当たりハズレもあるので人を見る目を養ってくださいね。)

保険選びをする時に、多くの方が間違うポイントがあります。

それは、

  1. 自分にはどんなリスクがあるのか?
  2. そのリスクは保険で対応するのがベストなのか?(貯蓄があれば不要なリスクもある)
  3. そのリスクに「いつから」「いつまで」「いくら」備えればいいのかを考える
  4. 保険商品を選ぶ

これらの「順序」が大切。

しかし、いきなり「4.保険商品を選ぶ」から保険を選んでいる人の多いこと(笑)

きっと、保険の営業マンが、お客様の話をじっくりと聞く事もなしにいきなり商品説明から「猛烈プッシュ」のアプローチで営業されてよくわかんないまま加入しているんでしょう。

これを洋服選びに例えると、
初めて入った洋服店で店員さんおススメの今年流行の服をサイズも見ずに、試着もせずに買うようなものです。で、家に帰って着てみたら「あれ?何か思ってたのと違うぅぅ。失敗したぁぁ」となります。

さて、この買い物は成功でしょうか?失敗でしょうか?
洋服選びだと失敗に気づくことができますが、保険という金融商品は試すことができません。

ですから、商品説明を聞いてる時はその商品のメリットが強調されて良さそうに思い契約しても、あとで冷静になって考えてみたら「それほど必要じゃなかった」というオチが待っていることも往々にしてあります。

洋服、車、家電などの体感できる商品なら買ってみたけどあまり使わないものって自分でも気づきやすいですが、保険という金融商品は、死亡や入院といった『不幸の事態』が発生しない限り、意識することはなく、平穏無事に生活をしている間はムダに気付きにくい商品なのです。

保険選びをする時はこの『保険選びの順序』を守って自分に合った保険を選んでください。

 

下田幸彦

下田 幸彦
下田 幸彦FP事務所・青い森マネードクターズ代表
保険などの金融商品を売らない独立系ファイナンシャルプランナー
IT×保険×住宅業界の経験から『デジタルマネー時代のお金の専門家』として40代の働く女性向けに「人生後半にお金でコケないお金の自信と計画」をサポートしている。