私は仕事柄、本屋に行くとマネー系雑誌をよく買います。

今回は、雑誌によく出てくる記事で、
「これって鵜呑みにすると危ないな~」
と思うことをお伝えします。

それは、
「住宅ローンを組んでマイホームを買うと生命保険を安くできる」
というもの。

これは半分正解で半分不正解。
この根拠はどこからきてるのでしょうか?

この考え方は、もともと加入している保険が大きい人に当てはまります。
加入中の保険金の中身が、

  1. 家族がある年齢まで過ごすための生活費
  2. お子さんが学校を卒業するまでの教育費
  3. 賃貸住宅に住み続けるための家賃

をカバーする内容になっているなら、住宅ローンを組むと一般的「団体信用生命保険」に加入します。
※団体信用生命保険とは、住宅ローン負担者が返済期間の途中で死亡した場合、債務免除になるという住宅ローン返済専用の生命保険のこと。

なので、3の部分の保障を削って保険料を安くする事が合理的ということです。

でも、そもそも今の生命保険の内容はどの部分までをカバーできる金額になっているのか?
そして、どういう時に保険金・給付金が支払われるのかが分からなければ安易に保険を削るのはキケンな行為になります。

最近では、保険のおばちゃん(おっちゃん)が職場に出入りすることも無くなったので、とりあえず県民共済やコープ共済、ネット生保だけという方も増えてきました。結婚して子供が2~3人いる家庭だと保障がそもそも足ない事も多いんです。結婚した時、子供が生まれた時、マイホームを買った時など、生活環境が変化する時は加入している保険の中身と金額が自分に合っているかを確認しておきましょう。

 

入りすぎは毎月の保険料がもったいないですが、入らなすぎも危険です。
人生の節目には必ずチェックしましょう。

自分の保険の過不足を確認するには、「ライフプランニング」という作業が必要です。
これからどのような生活をしたいのか、子供の教育進路によってかかる費用はいくらか、老後生活にいくらお金がかかるのか、などをイメージしながらこれから必要な保険の金額を割り出します。

ライフプランニングはファイナンシャルプランナー資格を持つ保険担当者(または保険代理店)で、経験年数が5年以上でライフプラン作成の経験のある人にお願いするのが良いでしょう。